今年最初の命名短歌イベントを株式会社三城(メガネの三城・パリミキ)から依頼されました(「パリミキフェア2009 姫路コレクション」)。姫路は、私にとっては姫路市からの依頼で毎年正月の横断幕を書かせて頂いているので縁深いところです。昨年のパリミキ横浜宝飾展で、初めて命名短歌によるお客様イベントを担当させて頂き、好評な結果と今回もお呼び頂けました。
3月3日、4日の2日間で約100名様弱書かせて頂き、たくさんのお客様に喜んで頂けたと思います。『命名短歌』は、お客様をお迎えして、お名前をお聞きして、ほんの一言二言お話しさせて頂ければ、お名前と雰囲気から、お名前の持って生まれた意味を紐解くように短歌を詠ませて頂きます。短歌に内容にそって挿絵というかバックのイラストを顔采を使って描きます。そして、最後にお名前、短歌を心を込めて書き上げます。だいたい10分〜15分です。お客様はその間対面にて私の命名短歌の制作すべてをご覧頂くことになりますが、これが一番感動を受け取って頂けます。書き上げたら、短歌を詠み、込められた内容をご説明して差し上げることになりますが、なかには感極まって涙を浮かべて頂けるお客様、満面の笑みになるお客様、そんな喜んで頂けるお客様との会話が私には最高の贈り物です。
株式会社三城(メガネの三城・パリミキ)は、メガネ、宝飾を販売する日本では最大手の企業ですが、メガネはお客様の視力、ご希望に合わせてご提供する商品です。私の命名短歌がお客様一人ひとりに真心を込めて制作するものですから、展示会でのお客様をお迎えするイベントとして採用されていることに大変感謝しております。